建設株上昇との報道あり

四季報が発売になった今日、建設株についてコメントするニュースがありました。(ラジオたんぱ)
しかし、株価のチャートを追いかけても、強いて取り上げるほどの変化は読み取れませんでした。基本的には1996年に大きく落ち込んで以来、大手ゼネコンの株価は低迷しています。ただし、ここ一年ぐらいは出来高が高目のようです。
考えてみれば、土木部門を抱える大手ゼネコンが、公共工事に依存していた状況から脱するのは相当に困難が伴うはずで、まだ正念場を過ぎたとは思えません。他の業界のように、小回りのきく企業の登場を待ちたいものです。さて、日本のゼネコンからのスピンオフはありえるのでしょうか?